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東本願寺から西本願寺までを歩く!近代建築が好きな人にはたまらないコース!

ちぃパパ&ちぃママ

※本ブログでは記事中に広告情報を含みます

今回は前回の続きです

いまから東本願寺から、西本願寺まで歩いてみようかと思います(*^^*)


七条烏丸を少し西に行ったすぐの北側に京都信用金庫があります



こちらの建物は1930年(昭和5)に建てられた【旧不動貯蓄銀行 七条支店
(現・京都中央信用金庫 本部別館)

2階部分にアーチ状の窓と丸い窓が特徴的な近代建築です


七条通りにはいくつかの商店街の組合が構成されていて、かなり広い範囲で商いをされています



ちなみにここ七条烏丸付近から七条堀川までの間は【七条商店街振興組合】さんが運営されているそうです



こんな感じで七条通りに沿うように軒を連ねています




古びたお店もあります
いい味出していますね(*^^*)


スグホリマス!


少し歩くと【富士ラビット】と書かれたビルがあります



富士ラビットの下に
創業者の【粂田幸一郎】の名が記されています
1923年に建てられ元は自動車販売会社で【日光社】て呼ばれていたそうです




登録有形文化財】の表記


ちなみに一階はなか卯さん
⇒全体の写真はこちらの下の方に


こちらは【GRANDE VIRGE(グランヴェルジュ)】といわれる創作フレンチ

この近代建築は【旧鴻池銀行 七条支店】として1923年に建てられたそうで
長いアーチ窓が特徴的です

コチラでは結婚披露パーティーなども行うらしく
以前、うちの嫁さんも招待を受けました

感想を聞いたら『あまり覚えてない』
とのこと…。


大きな赤いろうそくが目に入るやいなや
隣に置かれていた【となりの人間国宝さん】のシールにビックリ!

以前撮影に来られたのですかね~


【わた悟】という今では数少ない和蝋燭(ろうそく)屋さん
創業二百数十年の歴史をもつ老舗で本願寺の御用達店

一時、洋ろうそくを使うお寺さんが増えていくなか
京都にある大きなお寺さんが使っていた大きくて美しい和ろうそくが“魅力的”“幻想的”とし
最近では和ろうそくへの関心を集めているそうです


これでろうそくを作っているのでしょうかね


一見パルテノン神殿風にも見える近代建築物
こちらは【陶芸倶楽部 風紋舎】といい
陶芸ギャラリーや陶芸教室を営んでおります

1914年(大正3年)に煙草王として名高い【村井吉兵衛】が銀行(旧村井銀行 七条支店)として建てた近代建築

二階建てレンガ造りで四本のパルテノン神殿みたいな柱が特徴的


こんな通路が好きだったりする


【犬矢来】
建物や塀を汚させないための工夫です

例えば
泥はねや犬や猫のオシッコなどで壁を汚させないためのバリケード
京都らしいアイテムです




村瀬本店(岩井邸・村瀬肉店)
1920年に建てられた近代建築で今は精肉店
磁器タイル張りの木造二階建

屋根の意匠と張り出した一階部分が珍しい
今の日本家屋では見られない長い窓なんかも素敵です
おそらく住居としてご使用されているとは思いますが
このような近代建築に住むという感覚はどんなものなんでしょうかね?


ようやく七条堀川に着きました
左向こうに見えているのは【興正寺】でその北隣が世界遺産の【西本願寺】です


堀川七条を右に北へ行ったすぐのところに
1421年創業の【亀屋陸奥】という京菓子店があります

昔より西本願寺御用達とさても有名な老舗店


亀屋陸奥といえば【松風】という和風カステラのような名菓子

松風とは
●小麦粉
●砂糖
●麦芽
●白味噌
を練り込ませ焼き上げたもの
表面には“ケシのみ”がパラッとまぶされています

詳しくは
⇒亀屋陸奥さんへ


純和風の京町屋とレトロな近代建築が共存する七条通り
ちょうど日本の変革期を肌で感じられる貴重なストリートかもしれませんね(*´∇`*)


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