東近江の永源寺ダムを無料見学!マニアの間で人気ダムカードがもらえる場所は?
【そば処 藤村】でランチを食べたあと永源寺の方面へと向かいました

愛知川沿いにある永源寺の旦度橋を過ぎてしばらくすると左側に
「永源寺ダム」が見えてきます

まずダムのすぐ近くにある管理事務所に行き、2階の職員の方に声をかけて
「ダムカード」をもらいました
その時
どこからの眺望がいいかを聞くと
ダムの天端(てんば)を渡って向こう側から見るのがいいとのこと
でも天端へ行くには鎖がかかってたと言うと
これは車が進入しないようにかかっているので中に入れます
ということだったので早速!

鎖を越えて、ダムの天端へと入ってみました

ダムの下流側を見るとこんな感じ

遠くを見ると鈴鹿の山々が見えます
高野山の辺りでしょうか?
こちら↓は反対の上流側


台風の影響で水量も多く
さらにかなり茶色く濁っていますね
この濁りにはびっくりです

天端を右岸の方まで歩いてくると
ダムの全貌が綺麗に見えてきました

このダムの建設によって
相谷、佐目、萱尾、九居瀬の集落175
戸もがダムの底に沈み、213世帯もが移転されたといいます
ダム計画から完成まで20年もかかっており、たくさんの反対運動があったそうです
先祖代々育んできた暮らしや土地や文化を、手放さなければならなかった人々の苦渋のうえに建設されたダムなのです

台風の影響でこの日は放流を行っていました

ゲートのちょうど真上からも放流を見ることができました
とてつもない水量の水が一気に下へと流れていくのにともなって
物凄い強風がゴーっと吹き上げてきます
川は穏やかに見えるのに、放流を目の当たりにすると、自然への脅威を感じずにはいられません
それにしても濁っていますね
水というより砂が流れているようにも見えます
台風の少しあととはいえ、こんなに濁るものなのでしょうか
(ちなみに愛知川の支流である渋川は濁ってはいませんでした)
調べてみると永源寺ダムの濁りは、色々問題になっていました
かんがい用水や発電として、人々が生活するために欠かせない役目を果たしている一方で
人工的に作られたダムは、水質の変化や悪化、生態系への影響などのあらたな問題を生んでいたのです
自然の中に大型の人工的なものが加わると、少しづつ問題を孕み膿んでいくものです
よりよい環境を目指して取り組んでいってくれることを祈るばかりです

永源寺のダムの周りの道路には
桜が多数植えられていて、春には満開の桜が見られるそうです
秋にはその桜の木や山々が赤々と染まり、ダムの近くにある紅葉で有名な永源寺と合わせて観光するのも良さそうですね
さらに永源寺ダムは星空の聖地だとも言われているらしく
紅葉もあわせて、いつか星空も見てみたいものです

最後に永源寺ダムのダムカードです
水に濡れてしまいよれっとなってしまいました…(^_^; )
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愛知川沿いにある永源寺の旦度橋を過ぎてしばらくすると左側に
「永源寺ダム」が見えてきます

まずダムのすぐ近くにある管理事務所に行き、2階の職員の方に声をかけて
「ダムカード」をもらいました
その時
どこからの眺望がいいかを聞くと
ダムの天端(てんば)を渡って向こう側から見るのがいいとのこと
でも天端へ行くには鎖がかかってたと言うと
これは車が進入しないようにかかっているので中に入れます
ということだったので早速!

鎖を越えて、ダムの天端へと入ってみました

ダムの下流側を見るとこんな感じ

遠くを見ると鈴鹿の山々が見えます
高野山の辺りでしょうか?
こちら↓は反対の上流側


台風の影響で水量も多く
さらにかなり茶色く濁っていますね
この濁りにはびっくりです

天端を右岸の方まで歩いてくると
ダムの全貌が綺麗に見えてきました
永源寺ダムは 鈴鹿山脈に源を発する愛知川に建設されたダムです かんがい用水として 湖東平野の約7220ヘクタールの水田に 安定した水が供給されるように作られました 左岸を重力式コンクリートダム 右岸をロックフィルダム とする複合ダム (写真↑の手前の石がコロコロしてる方が、ロックフィルムダムになります) 昭和27年(1959)着手 昭和58年(1972)完成しました さらに発電の目的もあります |

このダムの建設によって
相谷、佐目、萱尾、九居瀬の集落175
戸もがダムの底に沈み、213世帯もが移転されたといいます
ダム計画から完成まで20年もかかっており、たくさんの反対運動があったそうです
先祖代々育んできた暮らしや土地や文化を、手放さなければならなかった人々の苦渋のうえに建設されたダムなのです

台風の影響でこの日は放流を行っていました

ゲートのちょうど真上からも放流を見ることができました
とてつもない水量の水が一気に下へと流れていくのにともなって
物凄い強風がゴーっと吹き上げてきます
川は穏やかに見えるのに、放流を目の当たりにすると、自然への脅威を感じずにはいられません
それにしても濁っていますね
水というより砂が流れているようにも見えます
台風の少しあととはいえ、こんなに濁るものなのでしょうか
(ちなみに愛知川の支流である渋川は濁ってはいませんでした)
調べてみると永源寺ダムの濁りは、色々問題になっていました
かんがい用水や発電として、人々が生活するために欠かせない役目を果たしている一方で
人工的に作られたダムは、水質の変化や悪化、生態系への影響などのあらたな問題を生んでいたのです
自然の中に大型の人工的なものが加わると、少しづつ問題を孕み膿んでいくものです
よりよい環境を目指して取り組んでいってくれることを祈るばかりです

永源寺のダムの周りの道路には
桜が多数植えられていて、春には満開の桜が見られるそうです
秋にはその桜の木や山々が赤々と染まり、ダムの近くにある紅葉で有名な永源寺と合わせて観光するのも良さそうですね
さらに永源寺ダムは星空の聖地だとも言われているらしく
紅葉もあわせて、いつか星空も見てみたいものです

最後に永源寺ダムのダムカードです
水に濡れてしまいよれっとなってしまいました…(^_^; )
■永源寺ダムの詳細■ *所在地:東近江市永源寺相谷町34-7(左岸)、永源寺高野町(右岸) *アクセス: ■車で (名神八日市icから国道421号線で約20分) ■電車、バスで (JR琵琶湖線「近江八幡駅」乗り換え→近江鉄道「八日市駅」下車→近江バスで約35分→徒歩で約20分) ■TEL:0748-27-0058(永源寺ダム管理支所) ■駐車場:永源寺ダムの横にある小さなスペースに車をとめました。 2、3台止められるスペースがありますが、分かりにくく見過ごす可能性があります。 というか何台も見過ごしていましたので注意が必要(^_^;) |
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