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【宇治市】宇治川周辺をちょっと散策!1度は見ておきたい宇治らしい観光コース

ちぃパパ&ちぃママ


今回は、宇治にある町並みや、自分が立ち寄った観光名所などについて書いてみたいと思います。

紹介する場所がまだ少ないですが、今後増やしていけたらいいなと思っています。

そんなわけで、この記事が少しでも宇治観光の役に立てられると嬉しいです。

宇治の町並みをてくてくと巡る



京阪宇治駅から出て、まず目が行くのがこの景色。すっと伸びた美しい橋。
この橋を見ると、「あぁ、宇治へやって来たんだな」と実感する瞬間でもあります。


歴史ある宇治橋は、長さ155.4mの桧造りで今は車の往来の激しい橋です。

歴史は古く、橋が初めて架けられたのが646年(伝承)だといわれ、瀬田の唐橋(滋賀県大津市)と山崎橋(京都府乙訓郡大山崎町–八幡市橋本間(現在は現存しない))と共に、日本三古橋の一つに数えられる。

引用先ーWikipedia 宇治橋


余談ですが、宇治橋が完成する1年前(645年)は、中大兄皇子らが蘇我入鹿を宮中で暗殺し大化の改新がおきています。


こちらは京阪宇治駅から宇治橋を渡り終えた景色です。

手前の陸橋はJR奈良線の陸橋で、その陸橋の右側の四角い建物は京阪宇治駅です。


こちらは反対側の景色です。
美しい山々の稜線。
優雅に流れる宇治川。

個人的に、ここから見る景色が一番好きです。

今はこうして人工的な物が建ち並んでいますが、それでも思わずため息をつくほどの美しさが、ここにはあります。


信号を渡ったところに縣(あがた)神社の大きな鳥居がみえてきました。

あの鳥居を潜り直進すると、縣神社方面に行き、右へ行くと宇治橋通り商店街。左側は平等院表参道へと続きます。(すいません写真が分かりにくくて······(^_^;))


宇治橋西詰のたもとにある紫式部像。
そう、宇治といえば源氏物語の舞台でもあります。


鳥居下に店をかまえる手ぬぐいの【永楽屋】がありました。
⇒永楽屋 公式サイト


今回は鳥居を抜けて左側、平等院の表参道へと向かっていきます。


この通りに入った瞬間から、お茶の煎った香りがあちらこちらからと漂ってきました。
まさに宇治らしい通りです。

お茶の香りを目一杯吸い込むと、頭の中が冴え、すっきりしてきます。 まさかのカテキン効果!?
でも、お茶の香りっていいですよね~。

ちなみに向こう側に見える十字マークの暖簾は、宇治茶や抹茶で有名な中村藤吉です。
⇒中村藤吉 公式サイト


石畳の道をまっすぐ進み、変則の突き当たりが平等院への入口です。
宇治平等院 公式サイト

今回は平等院へは行かず左に曲がり、宇治川へと進みます。


しばらく歩くと、宇治川の堤防に差し掛かります。堤防の階段を上ると、そこには美しい景色が広がっています。空と山と川の広がる情緒ある風景です。


堤防を上がったすぐのところに【橘橋】と書かれた橋がありそこを渡ります。


宇治川の中洲にある、塔の島と橘島および宇治公園。

そこへ行くには、この橘橋ともう少し上流にある喜撰橋と朝霧橋の3ヶ所から行くことになります。


およそ300m~400mある中の島(中洲)。
その区間では川が2川となります。

右側の穏やかな川は、夏の風物詩(6月~9月ころ)として有名【宇治川の鵜飼い】が行われる川で、期間中は船に乗って鵜飼いを間近で見学することが出来ます。

期間などの詳細はこちら↓
宇治市観光協会 宇治川の鵜飼



中洲を少し歩くと朱色の綺麗な橋が見えてきました。

この橋は【朝霧橋】といい宇治川の右岸と中洲を結ぶ唯一の橋です。その様子が景観とマッチングしていることから、カメラを片手にやってくる観光客は沢山おられます。


朝霧橋を渡らずちょっと寄り道します。

もう少し中洲を上流に向かって歩くと、巨大な石塔が見えてきました。

高さ15メートルもある巨大な石塔。
【浮島十三重の石塔】と呼ばれており重要文化財に指定されています。

日本における石塔では、最古かつ最大だといわれています。


この石塔が建てられた背景としてこのような歴史がありました。

1284年 洪水によりを何度も流出した宇治橋、そこで橋の調査と再建に選ばれたのが、西大寺の高僧 叡尊でした。

叡尊は度重なる宇治橋の倒壊原因が、『魚霊の祟り』として朝廷に申し出ました。

そこでこの祟りを鎮めるため漁を禁止、そして、宇治橋の上流にある中洲に石塔を建て、その際、漁具などを埋め供養したのが始まりだという。



石塔を少し離れた場所から撮影。
塔の島へと架かる朱色の橋は【喜撰橋】


再び、朝霧橋の方へ戻り橋を渡ります。

まるで、私たちを導くようにスッと伸びる朱色の高欄。整然と一直線に敷き詰められた石の上をゆっくり進みながら景色を楽しみます。


山や川から流れ込む自然のパワー。
いつ来てもここから見る眺めが素敵すぎて、ついつい立ち止まってしまいますね。


朝霧橋から見える鳥居。

この鳥居をくぐり抜け奥へ抜けると菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)を祀る【宇治神社】があります。
⇒宇治神社 公式



橋を降りたところに源氏物語宇治十帖のモニュメントがありました。浮舟と匂宮です。


通りを左へ進むと京阪宇治駅へと戻れます。


逆に右側を行くと紅葉で有名なお寺、興聖寺があります。禅宗のお寺で血の天井が祀られている所としても有名です。
宇治の興聖寺で驚きの血天井を見た!!紅葉で有名な曹洞宗のお寺


先程の宇治神社の鳥居をくぐり境内の方へ。
途中、拝殿と社務所との間に通路があり、そのまま突き抜けると、さわらびの道へと合流します。

その道を右に曲がると世界遺産の宇治上神社に到着します。
宇治上神社に行ってみた!最古の神社建築がある世界遺産。所要時間や行き方などを紹介!

終わりに


今回は宇治を紹介しました。
まだまだ見どころが沢山ありますが、今後少しづつアップしていきたいと思います。





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