【長浜】黒壁スクエア内にあるガラス館に行ってみた!きらきらと光るガラス細工にうっとり

大手門商店街から振り返ってみた黒壁ガラス館
奥は黒壁ガラススタジオと黒壁体験室になっています
こちらで制作されたガラス作品の販売や工房が見学できます
体験教室では吹きガラス・ステンドグラス・サンドブラストなどの体験も出来るようです
⇒詳しくはこちら
子供との思い出作りはもちろん、夏休みの工作としても活躍しそうですね
自分で作ったガラス工芸なので凄く愛着が持てそう(*^^*)

入口に置かれている石碑
【旧明治銀行長浜支店】と書かれています
国登録有形文化財に登録されている黒壁ガラス館は
明治33年(1900)に【国立第百三十銀行長浜支店】として建てられたのがはじめで
のち明治39年(1906)明治銀行長浜支店として開店したようです
日本家屋が建ち並ぶ街道沿いに突如として建てられた近代建築
この建物を目の当たりした当時の人はどのような心境だったんでしょうね(*^^*)
ところで、国立第百三十銀行だった当時、外壁が黒く住民
から「黒壁銀行」と呼ばれていたそうです
現在ある黒壁ガラス館(株式会社 黒壁)は、そんな黒壁銀行の愛称を会社名に取り入れ歴史を紡いでいます

軒先にサンキャッチャーが沢山吊るされています
サンキャッチャーとは丸い球体に太陽の光を集め、虹を放射させるインテリアグッズ
邪気を祓うともいわれており風水の側面からも人気があるようです
家の隅などに溜まりやすい悪い気を取り除きたいとして
最近『これが欲しい!』と言い出した嫁さん
悪い気とは私のことでないことを祈りたいものです(笑)

この扉が当時のままなのか分かりませんが
銀行らしい頑丈そうな扉です
中にもう1つ扉があるのが見えます
早速入ってみましょう!

一歩足を踏み入れるとそこはガラスの世界
キラキラと輝いた店内には
あまり日常では見かけないガラス製品がズラリと並べられ、つい目移りしてしまいます
ガラスのお皿、ビールグラス、ガラスペン、アクセサリー類と種類は豊富
一見、高そうなものばかり置かれているように思えますが
そこは大丈夫、私たちでも購入できるぐらいの価格帯となっています
実際、プレゼント用として買ったガラスペンは3,500円でした(*^^*)

日本にいながらにして、思わず外国のお店に来たかのように錯覚するアンティークな家具とお洒落なシャンデリア
女性なら必ず押さえておきたい場所だなと男目線ながらに思いました

吹き抜ける2階へ目をやると、明治大正ロマンを思わせ、ふいにノスタルジックな気分になる
1階の天井部分は亀甲型の天井となっていて見ていて面白いです

かわいいキャラクターのガラス細工も

2階へ上がる階段
赤い絨毯がひかれ、あたかも貴族になった気分にさせてくれる

2階はオルゴールやインテリア類の商品が売られていました
中には『ん?』というものもありましたよ(笑)
イメージ的にちょっと高めの物が多数おかれている、そんなフロアのように思えます
⇒黒壁ガラス館のホームページ

黒壁ガラス館を堪能し外へ
この日はどんよりとした天気
夕刻に差し掛かる時間ということもあり薄暗くなってきました
そのせいでしょうか
街道で立つ常夜灯の光が灯されています
始めてみるステンドグラスの常夜灯
シブイです(*´ω`*)

黒壁スクエアに来る前
この界隈で黒いソフトクリームが売っているということだったので
うろうろしていたら
違う黒を見つけました
黒いコロッケですって!
お食事処の忠太郎
近江牛を中心としたメニューが豊富なお店
黒いパン粉で揚げたコロッケや豚カツが人気だとか
店前に立つのぼりに黒コロッケと書かれております(*^^*)

肉まんなどを温める機械のようなものが軒下に置かれています
そこで黒コロッケが温められているのですが
よく見るとあと一袋しかありません!
『黒コロッケですか?』
と絶妙なタイミングで店内から店員出てきてくれました(*^^*)

忠太郎の黒コロッケ2個入りで100円
観光地としては意外に安く驚きでした

真っ黒く焦げた…ではなく(お約束(笑))
竹炭入りのパン粉を使用したコロッケ
調べてみると、どうやら健康に優しいという!
と言うのも竹炭衣は余分な油を吸収せずにカラッと仕上がるため
余計なカロリーを摂取せずにすむというから凄い!
でも、そんなことよりも私は食い意地をはっているので
むしろ美味しいかどうかのほうが大事(笑)
では早速
『サクッ!』
おー、説明通りカリッと仕上がっている
しかも重くなくサラッとしている
当然だが、黒いからといって焦げた味は一切しない
味は近江牛のエキスだろうか?
ほのかだが旨味のあるコロッケに仕上がっていて美味しかったです
⇒忠太郎のホームページ
結局黒いソフトクリームは見つけられず
黒壁AMISUで、黒くない白いソフトクリームをいただきました
今回、黒壁スクエアのガラス館及び周辺を少しだけ巡りましたが
はっきりいってまだまだ巡り足りません
今度機会があればガッツリ見て回りたいですね(*^^*)
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