【枚方】宗佐の辻から小野平右衛門家までを歩く。名残ある昔の京街道
今回は宗佐の辻から北に進み【小野平右衛門家】に向かってみます。
ちょうど鵲橋(かささぎばし)のたもとあたりまでです。
⇒宗佐の辻の説明についてはこちらの記事で

この辻から右に曲がります。
ちなみにまっすぐ行くとビオルネの方角。

この道が旧京街道だとわかるようにカラー舗装されております。
さらにお洒落なカフェレストランもあり
機会があれば行ってみたいですね(*^^*)

いい感じの町家です。
黒塗りの壁と焼板が素敵です

変則の交差点に出てきました
スイマセン!撮るのを失敗しました(^_^;)

手前右側を曲がると、旧長崎屋方面

左に曲がると関西医大の方面へ出ます

今回は変則になった右奥の方へ。
…おっと、大事な事をいい忘れていました(^_^;)
実はこの交差点にはこのようなものがあります

相当古そうな柱が刺さっています。

ひらかたはしと書かれています


説明板によりますと
むかしこのあたりに淀川とは別に安居川という川が流れていたそうです。
さらに枚方宿エリアには二つの橋があり
1つは天の川に架かる現存の【鵲(かささぎ)橋】
もう1つがここ、安居川に架かっていたという【枚方橋】がありました。
もしかすると安居川というのは天の川の支流で、今は埋められてありませんが
こうして歴史に残すために欄干だけを残したのかもしれません。
ちなみに枚方橋は江戸時代には【土橋】と呼ばれていたそうです。

では先程の道を進みます。
右が枚方市駅
左がラポール枚方T字の信号に出ます。

一旦途切れたカラー舗装もここから再スタート

そろそろハローウィンなんですね
お店の装飾がカワイイ(*^^*)

一見教会のようにも見えますが
和洋折衷感が漂うお寺【浄行寺】
真ん中の梵鐘が気になります。

浄行寺さんのはす向かい
むかしこの辺りに【郷蔵(ごうぐら)】があった場所とされています
郷蔵とは
いわゆる年貢米を上納するまで保管する村の共同倉庫。
また、凶作の折りは備蓄庫としての機能をはたします。

細い路地の中間にこのような物がありました。
【郷蔵】と関係があるのでしょうか?

今度は浄行寺の並びの駐車場付近
むかしこの辺りに【町飛脚】があったところだそうです。

さらに進みますと左に駐車場が見えてきます
この辺りはむかし【紀州候家老専用本陣】があったそうで、こちらも当時の面影が無ければ石碑もありません。

右側奥に趣のある町家が見えてきました

白壁に虫籠窓(むしこまど)
そして出格子の名残をとどめるこのお屋敷は
【小野平右衛門家】
江戸時代のころ、“村年寄り”と“問屋役人”を兼任されたとてもお偉い人。
村や宿駅の運営において影響力があった人物だったそうです。

現存する建物は幕末期の物で
京町家で見掛ける下げ戸、揚見世(あげみせ)と呼ばれる物がありここで見ることができます。
揚見世、またはバッタリ床机(しょうぎ)とも呼び、板を下におろし(おろすとベンチ見たいになる)
その上に商品を陳列する仕様になっています。
ちなみにこのお屋敷では、むかし醤油業を営んでいたと書いてありました。


小野平右衛門家を通りすぎ、振り返った風景です。
■関連記事■
枚方警察署から枚方市役所そして枚方宿京街道へ
枚方市駅前【枚方T-SITE】の様子を見てきた!
枚方の京街道を散歩
ちょうど鵲橋(かささぎばし)のたもとあたりまでです。
⇒宗佐の辻の説明についてはこちらの記事で

この辻から右に曲がります。
ちなみにまっすぐ行くとビオルネの方角。

この道が旧京街道だとわかるようにカラー舗装されております。
さらにお洒落なカフェレストランもあり
機会があれば行ってみたいですね(*^^*)

いい感じの町家です。
黒塗りの壁と焼板が素敵です

変則の交差点に出てきました
スイマセン!撮るのを失敗しました(^_^;)

手前右側を曲がると、旧長崎屋方面

左に曲がると関西医大の方面へ出ます

今回は変則になった右奥の方へ。
…おっと、大事な事をいい忘れていました(^_^;)
実はこの交差点にはこのようなものがあります

相当古そうな柱が刺さっています。

ひらかたはしと書かれています


説明板によりますと
むかしこのあたりに淀川とは別に安居川という川が流れていたそうです。
さらに枚方宿エリアには二つの橋があり
1つは天の川に架かる現存の【鵲(かささぎ)橋】
もう1つがここ、安居川に架かっていたという【枚方橋】がありました。
もしかすると安居川というのは天の川の支流で、今は埋められてありませんが
こうして歴史に残すために欄干だけを残したのかもしれません。
ちなみに枚方橋は江戸時代には【土橋】と呼ばれていたそうです。

では先程の道を進みます。
右が枚方市駅
左がラポール枚方T字の信号に出ます。

一旦途切れたカラー舗装もここから再スタート

そろそろハローウィンなんですね
お店の装飾がカワイイ(*^^*)

一見教会のようにも見えますが
和洋折衷感が漂うお寺【浄行寺】
真ん中の梵鐘が気になります。

浄行寺さんのはす向かい
むかしこの辺りに【郷蔵(ごうぐら)】があった場所とされています
郷蔵とは
いわゆる年貢米を上納するまで保管する村の共同倉庫。
また、凶作の折りは備蓄庫としての機能をはたします。

細い路地の中間にこのような物がありました。
【郷蔵】と関係があるのでしょうか?

今度は浄行寺の並びの駐車場付近
むかしこの辺りに【町飛脚】があったところだそうです。

さらに進みますと左に駐車場が見えてきます
この辺りはむかし【紀州候家老専用本陣】があったそうで、こちらも当時の面影が無ければ石碑もありません。

右側奥に趣のある町家が見えてきました

白壁に虫籠窓(むしこまど)
そして出格子の名残をとどめるこのお屋敷は
【小野平右衛門家】
江戸時代のころ、“村年寄り”と“問屋役人”を兼任されたとてもお偉い人。
村や宿駅の運営において影響力があった人物だったそうです。

現存する建物は幕末期の物で
京町家で見掛ける下げ戸、揚見世(あげみせ)と呼ばれる物がありここで見ることができます。
揚見世、またはバッタリ床机(しょうぎ)とも呼び、板を下におろし(おろすとベンチ見たいになる)
その上に商品を陳列する仕様になっています。
ちなみにこのお屋敷では、むかし醤油業を営んでいたと書いてありました。


小野平右衛門家を通りすぎ、振り返った風景です。
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