【杉ヶ本神社】枚方にある桓武天皇と縁のある神社。行き方を紹介!
※本ブログでは記事中に広告情報を含みます
今回、何やら桓武天皇と縁のある神社が枚方の片鉾本町にあるということでやってきました。神社の名は杉ヶ本神社です。
場所はこちら↓
枚方中央図書館から国道1号線方面に向かって歩きます。
杉ヶ本神社は住宅街の中にあるため少し分かりにくい。
上の写真から左に曲がると道が細くなっており
先に鳥居が見えてきます
杉ヶ本神社です
江戸時代、八幡市にある岩清水八幡宮の神様を勧請したのが始まり。
杉ヶ本神社という名は明治時代の頃だそうです。
名前の由来として
桓武天皇が食事に使った【杉の箸】を地面に刺したところ
箸は大きくなり杉の大木になったといいます。
(私も過去に割り箸を地面(違う土地)に刺したことはありますが……男の子なら1度はやってますよね(^_^;))
で、その杉の木があった場所に神社を建てたことから【杉ヶ本】と付いた名だそうです。
【片鉾郊祀壇伝承地】
桓武天皇は京都長岡京が完成した翌年、交野の柏原の地において郊祀壇(都の外に祭祀を設ける土壇)を設け
天神に感謝をするため儀式を行ったであろう候補地
>>もう一ヶ所である京阪樟葉にある交野天神社はこちら
とても小さな境内にポツンと拝殿があります
拝殿前
上には大きく【杉ヶ本神社】とかいてあります
本殿です
鈴が鳴らしたくても扉が閉まっているので鳴らせません
横にはお稲荷さん
後ろに振り返ると大きな木があります
歴史と関係があるのでしょうか?
木のそばに祠があります
【阿皆神社】と書いてあります
【阿皆(あか)神社】
ここにしかいない珍しい神様だそうです( ; ゜Д゜)
むかしこの辺りで流行り病が蔓延していたころ
たまたま通り掛かったお偉いお坊さんが
『阿弥陀さんが散らばっていますので、一ヶ所に集めて祀ってください』
といわれ、さっそく阿弥陀さんを一ヶ所に集めたところ病が治ったという
何とも眉唾な出来事。
散らばっていた阿弥陀さんって何?
と、思わず突っ込みたくなるのをグッとこらえた私(^_^;)
(霊験あらたかな石ころかな?)
なんにしても、ある意味貴重(笑)
神社の横には公園があり、とてもほのぼのとしております
〓スポンサーリンク |