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【京都】西本願寺を散策!拝観料は無料だからおすすめ!

ちぃパパ&ちぃママ

今回は世界遺産である【西本願寺】を巡って見ようと思います


西本願寺は堀川七条の角
本山興正寺の北隣にドッシリと構えています

西本願寺に面する道路は堀川通り
いわゆる国道1号線で道幅はそれなりに広いのですが
西本願寺自体が大きいせいか、大通りであるはずの堀川通りが普通の道幅に思え、かるーく錯覚をおこします
(私だけかな(^_^;))

まあ、全体のバランスとして上手くとれているようにも見えなくもありません


堀川通りに面する西本願寺


お堀には水がありませんが以前はあったんですかね?


大きな西本願寺にふさわしい重厚な四脚の【御影堂門】


後ろを向くと堀川通りを挟んで門が見えます
西本願寺の【総門】でとりわけ正面玄関と言ったところでしょうか

ちなみに総門から内側を見れば西本願寺は西の方角に位置しております
昔から西には【西方極楽浄土】という世界(あの世)があり、私たちが永眠につくと行くと言われている世界です

その西方極楽浄土には教主【阿弥陀如来】がおられ、私たちが死んだときにあの世から迎えに来てくれる有りがたい仏様なんですね

で、正面玄関である総門から入ると西本願寺(西方極楽)というイメージでお参りでき
一味違った見学になるのではないでしょうか


それでは早速【御影堂門】から入ってみましょう


御影堂門から見た【御影堂】です
壁にはばまれ、ここからじゃ奥が見えません


大きくそしてゴージャスな釣り燈籠です


門の足部分に付けられた飾り
なにげに獅子がシブイです


御影堂を斜めから


お寺には珍しく手水舎がありました


西本願寺の案内図
境内および御影堂と阿弥陀堂は無料で上がることができ、拝観も無料です

ただし、【飛雲閣】と【書院】は事前予約もしくは特別拝観でないと見学が出来ないようです
実はこの二ヶ所が本命だったりしますが、今回は見送り・・・

あ、そうそう
【唐門】は無料ですので必ず見ておきましょう!


さて気分を取り戻し

巨大な木造建築である御影堂は
大人数を収容でき
その大きさは

奥行き48m
幅62m
高さ29m


そのため近くによりすぎると全体を見ることができず、少し離れて見るのがいいかもしれません

ちなみに近くで見上げると、その圧倒的な大きさに、つい“おったまげ”てしまうので注意が必要かと(笑)

1636年に建立された御影堂の内陣には
木で彫られた等身大の親鸞聖人(ご真影)が祀られております


こちらは御影堂と対をなす【阿弥陀堂】です
1760年に再建され
中には西の教主である阿弥陀如来が祀れております

奥行き42m
幅45m
高さ25m


と御影堂より幅が短いものの、それでも十分にデカイです(^_^;)


左が御影堂で右が阿弥陀堂です

ちょうど親鸞聖人と阿弥陀如来とが赤い糸で結ばれているようにも見えます(*´∇`*)



ちょっと寄ってみました



葉の散った木をのせるのもなんですが
コチラは樹齢400年の【大銀杏】と呼ばれる有名な老木です

京都市の天然記念物に指定されており
根が空に向かって延びている様に見えることから【逆さ銀杏】とも呼ばれております

昔、本願寺が火災に見舞われその時【大銀杏】から
水が吹き出、火災から本願寺を守ったという伝説があり
その事から【水吹きの銀杏】の名もあるようです

これだけの呼び名があると言うことは、それだけみなさんに愛されているという証なのでしょうね




阿弥陀堂に上がってみました
中も入ることが出来ますが撮影は控えさせていただきました
(基本的にお寺さんは撮影禁止ですもんね(^_^;))


今から御影堂へと続く架け橋を渡りますよ(*´∇`*)



手前に擬宝珠(ぎぼし)が付いています
後は屋根と柱がなければ、まさしく橋ですね


コチラは御影堂です
車イスのかたでも中に入られるようスロープが設けられています


柱は太く扉は大きい!
やはりスケールがデカイ


御影堂から見た景色
手前に大銀杏があります


ところで御影堂の前面にある柱なんですが
下に木の上に載っかっていますよね?
コレは【沓(くつ)石】と呼ばれ柱や縁側の束柱を受けるために用いた“石”です

え、石?と思われたのではないでしょうか

実はコチラをご覧ください

木の中に石が入っているのが見えますよね
(少し分かりづらいですが、黒い鉄のような奴はU字になっています)

本来、石ではなく“ザクロの木”を用いていたようですが、木では腐らす可能性があるとして
今は石を使用しているようです
まあ、ここは日本人の粋なところで外観は昔と同じようにしたそうです



今回の記事はこれで終わりなのですが
上記にも書きましたように西本願寺には
【飛雲閣】と【書院】があります
実はこれらを見ないと【西本願寺を語れない】と書かれていた本をみたことがあります


これは飛雲閣の模型

今回はご紹介が出来ませんでしたが、いつかチャンスがあれば行ってみたいものですね(*´∇`*)

あまりの見たさでモヤモヤ感が抜けませんが(^_^;)



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Comments 2

There are no comments yet.
駄目男(快道メーカー)  
訪問ありがとうございます

拙ブログ「快道ウオーキング」を訪問いただき、ありがとうございます。
京都にはまだ未訪問のところが多々ありますので西本願寺、北小路、伝道院など
3月になったら訪ねる予定です。このブログが良いガイドになります。

2013/02/16 (Sat) 13:18 | EDIT | REPLY |   
ちぃパパ  
3月はいい季節(*^^*)

こんにちは駄目男さん♪ヽ(´▽`)/

京都は物凄く広いです
私たちも少しずつではございますが京都探索を深めていくつもりです(*^^*)

3月頃になるとあちらこちらで梅が咲く頃
とても外に出たくなる季節ですよね

このブログが駄目男さんにとって、少しでもお役にたてば幸いです(*´∇`*)

2013/02/16 (Sat) 15:31 | EDIT | REPLY |   

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