京都の近代遺産【七条大橋】のデザインが素晴らしい!100年以上の歴史を持つ橋
京阪七条駅を上がると悠々と流れる鴨川が見え
そこから東に行くと
三十三間堂や京都国立博物館
など多数の人気観光スポットがあります
西には京都の玄関口である京都駅
さらに西へ行くと嵐山方面となります


ここから京都タワーも見えます
京阪七条駅を出て、一番はじめに目に入るのがこちら七条大橋ではないでしょうか?

意識しなければ普通の橋なんですが
実は【土木学会選奨土木遺産】に選ばれている貴重な橋なんですね

あ、国の重要文化財とかの遺産ではなく
土木学会が素晴らしいとして選んだ橋
です
そういえば【梅小路機関車庫】も土木学会選奨土木遺産ですね
⇒旧二条駅舎と扇状車庫
明治時代の頃、京都三大事業の一環として
東山七条から西大路七条の一直線に伸びる道に、市電(京都市電七条線)を走らせるとして作られました
重たい電車の荷重に耐えられる橋を作るとし
明治41年(1908年)から大正2年(1913)
およそ4年の歳月をへて完成しました
鉄筋コンクリートで出来たアーチ状の七条大橋は
当時、橋の長さが112mほどありましたが
後に作られた琵琶湖疎水により長さ81.9mに縮小されたといいます
この時代
同じ形状の橋としては最大級規模の橋でした
重厚かつ欧風様式の橋を、初めて見た当時の人達は、さぞ度肝を抜かれたのではないでしょうか?
完成から今年で100周年を迎える七条大橋ですが
鴨川に架かる現存の橋としては一番古いものだそうです

橋の高欄に描かれたこの意匠


1月に行われる三十三間堂の【通し矢】の“矢”をイメージして作られたそうですが
丸いのは“的”のイメージなんでしょうかね?
近代産業という重きを
100年支えてきた、虹のような七条大橋
今から一歩一歩噛みしめるように渡って行きたいと思います
■関連記事■
京阪七条(川端七条)からヨドバシカメラ(七条烏丸)を歩く
あの世とこの世を結ぶ六道の辻と、六道珍皇寺
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意識しなければ普通の橋なんですが
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あ、国の重要文化財とかの遺産ではなく
土木学会が素晴らしいとして選んだ橋
です
そういえば【梅小路機関車庫】も土木学会選奨土木遺産ですね
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明治時代の頃、京都三大事業の一環として
東山七条から西大路七条の一直線に伸びる道に、市電(京都市電七条線)を走らせるとして作られました
重たい電車の荷重に耐えられる橋を作るとし
明治41年(1908年)から大正2年(1913)
およそ4年の歳月をへて完成しました
鉄筋コンクリートで出来たアーチ状の七条大橋は
当時、橋の長さが112mほどありましたが
後に作られた琵琶湖疎水により長さ81.9mに縮小されたといいます
この時代
同じ形状の橋としては最大級規模の橋でした
重厚かつ欧風様式の橋を、初めて見た当時の人達は、さぞ度肝を抜かれたのではないでしょうか?
完成から今年で100周年を迎える七条大橋ですが
鴨川に架かる現存の橋としては一番古いものだそうです

橋の高欄に描かれたこの意匠


1月に行われる三十三間堂の【通し矢】の“矢”をイメージして作られたそうですが
丸いのは“的”のイメージなんでしょうかね?
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