香里ヶ丘にある【以楽公園】の桜を見てきた！あの重森三玲が手がけた庭園

※本ブログでは記事中に広告情報を含みます

あの重森三玲が作ったとされる庭園！以楽公園の中に入ってみた！



枚方香里ヶ丘に 以楽公園という庭園があります
公園という名が付いていますが子供たちが遊ぶような遊具は有りません(^_^;)


普段、以楽公園は柵がかかっていて入ることが出来ませんが
年に二回、春と秋のシーズンだけ入園することができます

以前は紅葉の頃に行ったことがありますが、桜の季節に見に来るのは初めて

ちなみに開放時間と期間はこちら↓
(もう終りですが…)

期        間 ： 平成２６年３月２６日（水曜日） ～４月９日（水曜日）まで

開放時間 ： 午前１０時 から 午後４時まで

池のほとりを見て回る
池泉回遊式のこの庭園は
実はあの昭和の作庭家 重森三玲が手掛けたという庭だといわれております

京都では、東福寺の方丈庭園や
松尾大社の庭などを手掛けた人です

重森三玲が作るお庭のイメージは
東福寺の庭園においては苔と石でできた市松模様の庭をはじめ
砂で水をイメージした枯山水庭園などが印象的です

ところが、こちらの以楽公園は池のある池泉回遊式
果たして素人でも重森三玲を感じ取れる空間がここにはあるのでしょうか？


こちらは道路側に咲く桜
丸い飛び石が可愛い(*^^*)


ベンチでゆっくりと鑑賞できます


以楽公園の広さはそれほど大きくはなく、一周５分から１０分くらいで回ることができます


大きな石橋


こちらも飛び石
このまままっすぐに進みます


何やらポツポツと大きな石が出現してきました


この辺りに来るとちょうど入口から正反対の場所となります


圧巻な石組み
これが重森三玲が作庭した空間なのでしょうか？
人の手で加工されていない天然石を使用することで有名な重森三玲ですが
こちらの石もそうなのでしょうか？




おそらくこの場所が
お庭ではお馴染み、神のいる蓬莱山でしょう

こうして気軽に足を踏み入れることができるなんて何だか恐れおおいです(^_^;)




左に見える島が先ほどいた蓬莱山(と思われる)

桜の本数はさほどありませんが
春と秋と季節に応じて変化する以楽公園

昭和の大作庭師が作った庭園だからって緊張せずに気軽に見て回れる親しみがあるのは
重森三玲の思いがここにあるからなのでしょうか？


【以楽公園の詳細】
住所：香里ヶ丘６丁目

入園料金：無料

〓スポンサーリンク