京都御所にいる猿の結界と風水! - 京阪てくてく町めぐり

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京都御所にいる猿の結界と風水!

京都の猿バリア!



京都の町は風水や陰陽道で形成された町といっても過言ではなく
風水 四神相応(ししんそうおう)はあまりにも有名ですよね(*^^*)


東に青龍
西に白虎
南に朱雀
北に玄武
と呼ばれる神獣達が京の都を守るというやつです

具体的には神獣=地形を表したもの

青龍は川⇒鴨川
白虎は大きな道⇒山陰道
朱雀は広い湖や沼⇒巨椋池
玄武は山や丘⇒船岡山
↑このように考えられ、神獣パワーで平安京(京都)が守られています

昔、天災や飢饉は怨霊の(妖怪や鬼達だったり)仕業だと考えられていたため
風水や陰陽道などの力を借りることで、災いから逃れようとしてきました

特に京都に平安京を作った桓武天皇は怨霊に対して深ーく悩まされ
そのため風水や陰陽道に強く頼っていきます

結果、京都の至る所に怨霊対策のバリアを張り巡らせたり、時には妖怪討伐だったりと
今では到底考えられない事が、桓武天皇以降でも盛んに行われていきます


とまあ、前置きが長くなりましたが…(^_^;)


京都に張り巡らされた結界の種類は様々で
その一つに 猿の結界があることはご存じでしょうか?

『え、あのカワイイお猿さんが?』
と思われるかもしれませんが、実はそのお猿さんが京都を守っているんですね(*´ω`*)

こちらをご覧ください↓


これは京都御苑内にある京都御所です

よく見ると京都御所右上つまり北東の位置に猿ヶ辻と書かれた文字が見えると思います


猿ヶ辻を実際行ってみるとこんな感じ↓


もうお気づきだと思いますが、御所の塀が欠けています

北東(丑寅)つまり鬼門に位置する塀を掛けさせることにより、鬼や怨霊の侵入を防ぐという結界の働きをします(おまじない)


そこで結界をさらに強化すべく施したのが
お猿結界



塀の屋根の下に烏帽子を被ったお猿さんがいました
御幣を右手に持っています

このお猿さんは滋賀県【日吉山王社】の神の使いとされ、御所の鬼門を警備しています

ただ、このお猿さん
夜になるとふらふら遊びに出掛けては悪さをしたことから金網を掛けられたそうです(笑)

さて、ここで1つの疑問が
なぜ、お猿さんを鬼門除けにあてがったのか?
です

こちらをご覧ください↓

これは星田妙見宮の拝殿にある方位盤です

方位盤の縁に十二支が順番に書かれています

ちょっと逆向きになっていて分かりにくいですが
子⇒12時方向
丑⇒1時方向
寅⇒2時方向
卯⇒3時方向




と順に見てください

すると1時と2時の方角は丑と寅で 北東の方角になります
牛の角を生やし虎のパンツ(腰巻き)をはいたものといえば ですよね

つまり
北東=丑寅=鬼門となるわけです


では8時方向をご覧ください
丑寅と正反対の位置に
申(猿)がいる事が分かります

つまり、正反対(対抗)にいる猿のパワー(風水)を用いて鬼をやっつけようという考えです

面白いことによく見ると、申(猿)のほかに【酉(鳥・キジ)】【戌(犬)】といった桃太郎ファミリーも揃っています
(※諸説あります)


御所の北東の塀を切り欠ける風水と
日吉山王社のお猿さんを常駐させるというダブル結界!

これでセキュリティが抜群かと思いきや
ある事件がおきます

1863年、この場所で尊皇攘夷派の公卿 姉小路公知が暗殺されたという血なまぐさい事件です

やはり北東の方角には
何かあるのかもしれません

一見、華やかなイメージのある京都御所
しかし、1つ視点を変えることで見えてくる異世界

まだまだあるミステリー京都
今後どんな異世界と出会えるのか楽しみです(*^^*)


■近隣情報■
神宮丸太町にある【カモガワラボ】でカレーを食べてみた

京都御所秋の一般公開に行ってきた



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